「余白YOHAKU」WEBサイトをご覧の皆さま
店舗に足を運んでくださる皆さまへ
日頃より、「余白YOHAKU」をご愛顧いただきありがとうございます。
気温がぐんと高くなり青空に木々の緑が光る季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
セレクトショップ「余白YOHAKU」では、東北で活動する書家、陶芸家、染色家、木工作家、織物作家の想いとこだわりがつまった数々の「逸品」を取り揃えております。
前回に引き続き「余白YOHAKU」で取り扱う商品をつくる作家さんをご紹介をしていきます。
※前回の記事「陶アトリエ 花*花」さまのご紹介はこちらです。
陶芸工房 元窯
鈴木 智さま
【陶芸工房 元窯】は、宮城県蔵王町にある工房です。創業は1982年、鈴木さまの祖父の代で築窯した泉焼が発祥です。湯呑や皿などの器や花瓶などを制作しています。
蔵王のリンゴの木の剪定材を燃やし、その灰を利用して作った釉薬が特徴の一つです。この灰釉により、柔らかな風合いと優しい色、使うほどに味わいが増す元窯独自の器が生まれます。
蔵王の美しい四季に感謝をこめて制作している、ZAOREDやZAOBULEといった「蔵王のカラーシリーズ」や、開窯当初から手がけている「織部」も人気があります。宮城蔵王の四季折々の特別に美しい景色や空気を表現したいと、作家である鈴木智さまは語っています。
雄大な自然を感じる様々な器たちが、「余白YOHAKU」の店舗内に季節を知らせます。
鈴木智さまの作品は全国の飲食店からのオーダーも多く、東京では高島屋にて展示会や卸販売を手掛ける他、伊勢丹新宿店、仙台三越や藤崎と全国で活躍されています。また、妻である「陶アトリエ 花*花」の作家鈴木ハツミさまとともに、個展を県内外で開催しています。
【陶芸工房 元窯】の作品はオンラインショップでも取り扱いがございます。
[ 余白YOHAKUオンラインショップ ]
https://yohakushop.official.ec/
蔵王の四季を纏った味わい深い作品をぜひご覧ください。
陶芸工房 元窯では陶器販売のほかにも本格的な織部や灰釉の手びねりによる陶芸体験を行っておりますので、ぜひ足をお運びください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
これからも日々の暮らしにそっと「余白」を添える逸品や作家さんをご紹介していきます。
より身近に余白YOHAKUを感じていただけますように。
そして、いつか「この町にこの店に訪れてみたい」と感じていただけるように。
店主 横山英子